(読売新聞オンライン/光英VERITAS中学校・高等学校)  光英VERITAS中学校・高等学校(千葉県松戸市)は12月4日、姉妹校である台湾の弘文高級中学(台中市)の生徒たちを迎え、交流会を催しました。歓迎セレモニーでは両校がマーチングバンドやダンスなどを披露。台湾の生徒たちは茶道や書道、浴衣の着付けなどを体験し、英語の授業参加や校内ツアーなども通して交流を深めました。
 

12月4日(水)、台湾弘文高級中学との交流会が行われました。

① 歓迎セレモニーでは、盛大な拍手のなか、台湾生徒が迎えられました。はじめに、両校校長・副校長による英語での挨拶が行われ、続いて、生徒代表によるあいさつ...と続きました。



本校 川並校長先生による挨拶(英語)


台湾弘文高級中学副校長による挨拶


台湾弘文高級中学生徒代表挨拶


次に、両校それぞれによるパフォーマンスが行われました。とても華やかで活気ある発表でした。生徒たちは、互いの発表に興味津々な様子で、楽しんでおりました。



本校マーチングバンド部生徒によるパフォーマンス



台湾パフォーマンス(プレゼン&ダンス)



日本文化体験では、各部活動の生徒やボランティア生徒たちが積極的に活動している姿が印象的でした。本校の生徒たちは、自国の文化の魅力を発信することで、また違った角度から日本を捉える機会になったと考えます。また、「英語」をツールとして活用できることで、伝えたいことがより伝わる嬉しさが得られますね!

日本文化体験①

【茶道体験】


【書道体験】


【琴演奏体験】


【浴衣着付け体験】


また、台湾弘文高級中学の生徒たちは、本校のネイティブ教員による英語CP(Communication and Presentation)という授業にも参加致しました。対象クラスは、本校6年A組34名で、 "What eco-friendly things can we do?"tというテーマで英語でディスカッションを行っていました。どのグループも主体的に、英語で自分の考えなどを伝えている生徒が多く、実りあるディスカッションができたことと思います。さらに、台湾生徒がフレンドリーにリアクションや質問などを共有していたため、本校生徒たちもとても楽しそうに会話していました。



本校6年A組生徒と台湾弘文高級中学生徒 集合写真




ディスカッションの様子 


お昼は、本校のカフェテリアで、台湾生徒はバディ生徒とともにカレーを堪能しました。台湾生徒と同じ食卓を囲んで食べるカレーは、よりおいしかったのではないでしょうか?





昼食後、本校の中学生による校内ツアーです。英語での校内案内。バディ生徒たちは、上手くできたでしょうか。事前に、英語の授業内で準備を行ってきた生徒たちもおり、今日のために努力を積み重ねてきたことが伺えました。






続いて、日本文化体験その② クッキング「どら焼きづくり」です。各グループに本校のボランティア生徒1名がつき、どら焼きの由来から、作り方、ポイントなどを英語で説明していました。少し大きめのどら焼きを作ったり、形を変えて作ったり...と台湾生徒たちは楽しそうにクッキングしていました。どら焼きが台湾に限らず、世界中に広まり、グルーバルフードになっていくことを願っています。





どら焼きづくり体験


いよいよお別れの時間が来てしまいました...。







本校生徒にとって、今回の台湾交流が貴重な機会になったことでしょう。ボランティアや部活動で携わった皆さん、お疲れさまでした!来年もより、充実した交流会が行われるよう、本校教職員も邁進していきます。