台日教育交流20周年 日本からの関係者、台湾オペラ体験=高雄女子高級中学
台日教育交流20周年 日本からの関係者、台湾オペラ体験=高雄女子高級中学

(高雄中央社)教育部(教育省)の働きかけにより、台湾と日本の高校が教育交流を始めて今年で20周年を迎えた。5日には関連イベントに参加するために訪台した日本の教育関係者15人が、南部・高雄市の高雄女子高級中学を訪れ、台湾オペラ「歌仔戯」を通じた文化体験を楽しんだ。

同校には歌仔戯にまつわる文物を紹介する展示室があり、この日は伝統芸術などに携わる同校の卒業生らが、衣装や化粧、特徴的な動きなどについて説明した。

日本からの関係者は、国際文化交流における同校生徒の優れたソフトパワーに感銘を受けたと語った他、早く生徒や教職員を連れて高雄を再訪したいと話した。

鄭文儀校長は、日本統治時代の1924(大正13)年に創立した同校には100年近い歴史があるとし、生徒は文化伝承の使命を背負っていると指摘。同校の紹介を担当した生徒は、伝統や特色ある文化を説明できて光栄だと語った。

(曽以寧/編集:齊藤啓介)

出典:https://japan.focustaiwan.tw/culture/202212060003
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