
(宜蘭ニュースネットワーク/ニュースセンター 編集) 沖縄県石垣市の教育交流団が今年も台湾を訪れ、教育長の崎山晃を団長に、市内12の小中学校から35人の児童・生徒と教職員が、宜蘭県蘇澳鎮を訪問した。蘇澳鎮内7校の27人の児童・生徒とともに、授業への参加、ホームステイ、文化体験を通じて交流を深め、地域に根ざした国際教育を実践している。
蘇澳鎮と石垣市の教育交流は今年で8年目を迎えた。学校訪問にとどまらず、近年は家庭生活まで交流の場を広げているのが特徴だ。今年も石垣市の児童・生徒は蘇澳のホストファミリー宅に滞在し、食事や日常生活、放課後の時間をともに過ごしながら、台湾の家庭文化を体験した。蘇澳の子どもたちにとっても、日本の同世代と日常の中で自然に交流する貴重な機会となっている。
今回の交流には、石垣小学校や白保中学校など石垣市内12校が参加し、蘇澳側では岳明國民中小學、文化國民中學、蘇澳國民小學など7校が受け入れた。児童・生徒の交流に加え、随行した教員も授業を参観し、台湾の教育方法や授業運営について理解を深め、教育現場における実践的な意見交換を行った。
プログラムには、蘇澳ならではの海と山の特色を生かした体験学習も組み込まれた。岳明國民中小學ではサーフィン体験を通して太平洋の海洋環境を学び、蘇澳國民小學ではドラゴンボート体験により台湾の伝統競技に触れた。また、永樂國民小學では南方澳の文化を巡るフィールドワークを実施し、漁港、信仰、地域産業を通じて港町の暮らしを学んだ。このほか、夜市の見学や國立傳統藝術中心の訪問も行われ、交流の舞台は教室から地域社会へと広がった。
蘇澳鎮長の李明哲は、「台湾と日本の教育交流は単なる訪問活動ではなく、子どもたちが共に学び、生活する中で国際的な視野を育む機会です」と話す。バディ制度やホームステイ、地域の特色を生かした授業を通じて、生徒たちは異文化への理解を深め、教員にとっても新たな教育の可能性を見いだす機会になっていると述べた。

台湾と日本の8年間にわたる教育交流:石垣島の学生が蘇澳の家庭にホームステイ

台湾と日本の8年間にわたる教育交流:石垣島の学生が蘇澳の家庭にホームステイ

台湾と日本の8年間にわたる教育交流:石垣島の学生が蘇澳の家庭にホームステイ

台湾と日本の8年間にわたる教育交流:石垣島の学生が蘇澳の家庭にホームステイ

台湾と日本の8年間にわたる教育交流:石垣島の学生が蘇澳の家庭にホームステイ

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