台湾からの教育旅行の行き先に岩手県を選んでもらおうと、2月3日までの5日間、学校関係者を招いたモニターツアーが実施されました。
参加者からは「おもてなしが一番印象に残った」と好意的な感想が聞かれました。

このモニターツアーは県盛岡広域振興局が実施したものです。

訪れたのは台北市や台中市の高校の関係者3人で、最終日の3日は平泉町の中尊寺などを見学しました。

県では3年前から台湾の高校の教育旅行の誘致に取り組んできましたが、関係者が現地から訪れたのは今回が初めてです。

一行は1月30日から県内に滞在し、雫石町や盛岡市で郷土芸能の体験やグルメを味わいました。

参加者からは歴史や文化に加え、人の温かさへ好意的な感想が聞かれました。

台北市立陽明高校 蔡哲銘校長
「岩手の人のおもてなしが一番印象に残っている。岩手には特徴的・文化的なものが多くあり学ぶ甲斐があると感じた」

県では台湾の教育旅行は学校同士の交流も重視しているため、今後、受け入れ先となる高校を増やし誘致に取り組みたいとしています。

出典:https://www.fnn.jp/articles/-/481012
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。