台湾・高雄産パイン、八王子市の中学校給食に登場(高雄市農業局提供)
(高雄中央社)南部・高雄市で栽培されたパイナップルが10日、東京都八王子市にある一部の中学校で学校給食の食材として提供された。高雄市政府農業局によると、12日までに八王子市の中学校38校の生徒約1万3千人が味わうことになるという。
高雄市と八王子市は2006年に友好交流協定を締結。これまでに文化や経済、教育などの分野で交流を続けてきた。
今回提供されたパイナップルは3日に高雄で出荷されたもの。学校給食での提供実現を後押しした民間団体、八王子・台湾友好交流協会理事長の黒須隆一前八王子市長は、中学生に高雄と八王子が友好都市であることを知ってもらい、交流の機会をつくれればと期待を寄せた。
また来年は市内の全小学校でもパイナップルを提供する考えを示し、交流を拡大させたいとした。
農業局によると、山形県でも農協を通じて地元企業にパイナップルの共同購入を呼び掛けるなどして、すでに3千個以上の注文があったという。農業局の張清栄局長は、農業団体に対する指導の他、コールドチェーン(低温物流)の設備向上などに取り組んでいるとし、農産品を通じて全世界に高雄を知ってもらいたいと意欲を示した。
(蔡孟妤/編集:齊藤啓介)
出典:https://japan.focustaiwan.tw/culture/202305110006
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