( 熊本 NEWS WEB)  玉名市の小学生たちが、台湾の小学生とオンライン授業を行い、互いの文化を紹介しあうなど、交流を深めました。

この授業は玉名市などが企画し、地元の2つの小学校と台湾の高雄市にある忠孝小学校とのあわせて3校をオンラインで結んで行われ、27日はそれぞれの学校の6年生あわせて66人が参加しました。

はじめに、台湾の企業が開発したアプリケーションを使って体を動かす体育の授業が行われました。

代表の子どもたちは、共通の映像を見ながら手足を動かしたり片足でバランスをとったりして、映像に近い動きができるか、点数を競っていました。

このほか、子どもたちは地元の特産や食べ物などを互いに紹介しあったり、同じ漢字を使った単語でも、それぞれ意味が同じものと異なるものがあることについてクイズを出し合ったりして、交流を深めていました。

参加した玉名市の小天小学校の6年生の男の子は、「互いのことを知ることができてよかったです。機会があれば、台湾の人たちに玉名市に来てほしいです」と話していました。