(ABC TV)  地震で被害が出た台湾・花蓮市の高校生が京都の高校を訪問しました。

 京都府の「教育旅行誘致促進事業」の一環として府立北桑田高校を訪れたのは台湾の花蓮女子高級中学の生徒32人です。

 花蓮女子高級中学がある花蓮市は、4月発生した地震で大きな被害を受けました。

 けがをした生徒や教職員はいなかったものの、校舎の一部が崩れ、一棟を建て直すなどの影響が出たということです。

 生徒らは、英語でコミュニケーションをとりながら、和菓子作り体験などを通じて交流を深めていました。

(花蓮女子高級中学の生徒)「先生方や北桑田高校のみなさんのおかげで日本に来ることができた。とても感謝しています」