(RSK山陽放送株式会社) 修学旅行で日本を訪れた台湾の生徒たちが岡山県津山市の高校生と交流しました。中には日本語が堪能な生徒も…その理由とは?

台湾にある旗美(チーメイ)高級中学校の生徒26人が津山市の美作高校を訪れました。両校は姉妹校として5年前から国際交流を行っていて、訪問は今回4年ぶりです。



歓迎式典では、浴衣の着付けや吹奏楽部の演奏などのおもてなしを受けたあと、茶道や華道、折り紙といった日本の文化を教わりました。

旗美高級中学校の生徒)
「茶道を教えてくれた美作高校の生徒たちがとても礼儀正しくて、友好的でよかったです」

日本の伝統文化は初めて、という台湾の学生たちでしたが、一方で…。

(旗美高級中学校の生徒)
「海賊王(ワンピース)」
「排球少年!!(ハイキュー!!)」



日本のアニメは台湾でも大人気。アニメ好きが高じて日本語ができるようになった生徒もいて美作高校の学生たちを驚かせていました。
 

(旗美高級中学校の生徒)
「とても楽しいです。美作高校の皆さんは本当に親切です」

(美作高校の生徒)
「文化の違いとかいろいろな違いを感じられていい経験になりました」

国際交流を心から楽しんだ両校の生徒たち。旗美高級中学校の生徒たちは、来週月曜日(13日)に帰国するということです。