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(台北中央社)「日台友情 音楽の夜」と題された音楽会が7日、台北市内の国家音楽ホール(国家音楽庁)で開かれた。安倍晋三元首相を追悼する思いが込められた曲など計8曲が訪台中の京都橘高校吹奏楽部と台湾フィルハーモニック(国家交響楽団、NSO)によって披露され、詰めかけた観衆を魅了した。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が台湾の作曲家、温隆信氏の協力を得てNSOと共催した。

前半は温氏作曲のファンファーレが鳴り響くところから始まり、京都橘高校吹奏楽部によるエネルギッシュなマーチングで会場は大いに沸いた。

後半では温氏の父親と安倍元首相を追悼する気持ちを込めたレクイエムがNSOによって披露され、温氏が自然に対する観察から生まれたとされる第十番交響曲「大地の歌」も世界で初めて演奏された。

日本台湾交流協会は同協会が設立50周年の節目の年に、未来を象徴する日本の若者たちと台湾を代表する交響楽団が奏でた日台友情のしらべは日台の次の半世紀への素晴らしい序曲となったと喜びを示した。

(編集:荘麗玲)

出典:https://japan.focustaiwan.tw/culture/202210080004
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