(群馬 NEWS WEB)訪問先の文化などを学ぶ「教育旅行」で群馬県を訪れている台湾の高校生たちが、沼田市の高校で生徒らと交流を深めました。

17日、沼田市の沼田女子高校を訪れたのは、台湾中部の都市にある高校の1年生から3年生合わせて30人余りです。
「教育旅行」は、海外の子どもたちが日本の学校を訪れて文化などを学ぶもので、日本政府や各自治体では、将来のインバウンド需要も見据えて誘致に力を入れています。
両校の生徒たちは、お菓子を交換したり、英語で趣味や部活動の話をしたりして、交流を深めていました。
また、台湾の高校生たちは学校内の見学も行い、茶道部の部室では、沼田女子高校の生徒から道具の説明を受けたり写真を撮ったりして、日本の学校生活について学んでいました。
台湾の高校3年生の女子生徒は「いっぱい友達ができてとてもうれしいです。私は日本が大好きだから、将来は日本で働きたいです」と話していました。
沼田女子高校の1年生の生徒は「台湾のことを全然知らなかったが、いろいろなことを知ることができ、行ってみたいと思いました」と話していました。